家族ノ絆ヲモウ一度

キッチンと台所で起きていたこと。

(緑涼の部屋)


「じゃ、おら達だけになったところで・・・」

緑涼は、そういうと風燕の前にコップを置き日本酒を注ぎ始めた。
風燕は少し疑いながらもそのコップをとり飲み始めた・・・。

「なんか話でもあるのか?」
「椿のことどう思う?」
「どうって・・・」
「まだ一緒にいるの嫌なのか?」


緑涼は、そういいながらコップの酒に口を付け始めた。


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