Cotton Candy【ベリカ限定】
「これが……あたし達が順也から聞いた事だよ……」


そう言った美奈子の声は、ほんの少しだけ震えていた。


「姫華……」


加世は消え入りそうなくらい小さな声で、あたしを呼んだ。


「そんなの嘘だよ……」


美奈子の口から聞いた事をまだ信じられないあたしは、震えそうな声で言った。


「でも……うちら、順也から聞いたんだよ!」


「それに、噂の事も知ってるし……」


美奈子と加世は、真剣な表情で言った。


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