Cotton Candy【ベリカ限定】
「何?」


「ひゃっ……!」


不意に目を開けた雅が、あたしを見ながら訊いて…


彼が眠っていると思っていたあたしは、すごく驚いて声を上げた。


「俺って、そんなに見惚(ミト)れる程カッコイイ?」


悪戯っぽく笑った雅が、ゆっくりと起き上がった。


「自意識過剰……」


あたしがボソッと呟くと、彼はクスッと笑った。


「素直じゃねぇな……」


雅は苦笑すると、ズボンのポケットから携帯を取り出した。


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