Cotton Candy【ベリカ限定】
「ごめん!」


あたしは、二人に謝りながら自分の席に座った。


「どこ行ってたの?」


「ブラブラしてただけ」


いつも同じ質問をする加世に、笑顔で答えた。


仲良しの美奈子や加世にも、屋上でサボっている事は言っていない。


それは、啓太と付き合っていた時からずっと。


もちろん、雅の事も…。


二人に秘密にする理由なんて、特に無いけど…


何となく、屋上の事を言う気にはなれなかった。


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