Cotton Candy【ベリカ限定】
雅に言われてから、傷んだ髪が気になる。


ふと彼の事を思い出した自分に苛立ちながら、スカートのポケットからリップを取り出した。


グロスの代わりに唇に塗った後、もう一度鏡を見た。


あたしは、自分の顔が嫌い。


メイクをしないと外に出たくないし、彼氏でもスッピンは見せたくない。


友達は、『姫華は可愛いからスッピンでもイイじゃん!』なんて言うけど…


そんな言葉、アテに出来ない。


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