LOVE☆BATTLE
「ふぇっ……。 輝、くん……」
あたしは子供のように泣きじゃくった。
その時。
――フワッ
急に身体が起き上がって、暖かい何かに包まれた。
「……んなに泣くなよ」
「きょう、へー……」
あたしを包んでいたのは、恭平だった。
「アイツじゃなきゃダメか?」
「えっ……?」
彼が何を言っているのか分からなかった。
アイツ……?
「アイツって……」
「有明に決まってんだろ」
アイツ イコール 輝くん。
さっきの言葉に当てはめてみると……。
“有明じゃないとダメか?”
……だね。