天然王子とツッコミ姫☆



…俺は、父さんと母さんがどこかへ行くと同時に
美姫を自分の部屋へ連れ込んだ。


…そして、華奢なその体を感情のままに扉へ押し付ける。



『……馬鹿じゃねぇの』



乱暴な事をしてる自分に自己嫌悪を覚えながら見下ろせば、


そこには少し涙目の美姫がいて。



< 194 / 275 >

この作品をシェア

pagetop