Vampire*Love
コンコン…




「お、待ってたぜ。


入りな。」




寮とは思えないくらいにデカい部屋。


森や、木更嶽(キサラガク)、鷺沼連(サギヌマレン)がソファーに座ってた。



そして、壁に寄りかかって立っている黒髪の男の人。





「お前たちが何で呼ばれたか、分かるな?」



コクっと頷い男子。


首を傾げる女子。



「顔だよ。」



顔…



かおっ?




他の人はともかく、なんで私?




「さっそくだが、


ダンスパーティーのペアを組んでもらう。


この中で。」
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