監禁ゲーム~REBOOT~
2008年 8/3

「……ハブりやがって。」

尾形は公園のベンチで、一服していた。

すると、見知らぬ男………

「どうかしましたか?」

明るく話し掛け、ベンチに座った。

彼の名は、藤崎というらしい。

「いやぁ……ハブられちゃってね。」

「最近は、色々ありますからね……」

尾形は藤崎と話しているうちに、いつのまにか意気投合していた。

話し初めてから、約2時間後

辺りは少し暗くなっていた。

「おっと……こんな時間。では、また。」

藤崎はニコッとし、去っていった。

「また……」

尾形もベンチから立ち、署に向かった。

< 16 / 91 >

この作品をシェア

pagetop