ヤンキーぼーいが惚れた天然がーる!!*完結*
「……話すの久しぶりだわ」
チクン
って、胸が痛んだ。
話すの久しぶりなのは、あたしが避けてたからでしょ…?
避けてたあたしと話すのに、どうしてそんな笑顔を向けてくれるの?
「……ごめんね…」
あたしの、正直な本音。
「えっ…なにが?」
「だって…避けちゃってたから……」
「べぇーつに、気にしてねぇよ。
オレ、そこまで心弱くねぇし」
……嘘つき。
ケンカは強いくせに、心は弱いんでしょ?
「つーか、オレも…悪かったし」
「へ?」
「キスしたから」
思い出して、あたしは顔を赤くする。