執事の秘蜜



冰鳴はめんどくさげに舌打ちすると
両手を前にかざして氷のバリアを作る


そこに激しい音を立てて燃え上がる
烈火の炎と
ブクブクと泡を作る
紫色の毒々しい猛毒が
ぶつかった


なにこれ……
ここは遊ぶとこじゃないんだけど?
っていうか、主に私が危ないから!!



「ストップ!!」



そう言うと
パンッと何かが弾けたように3人が
手を止めた



「着替えるから出てって」



「はい……」


3人は大人しく部屋を出ていった


朝から無駄に疲れた……
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