無関心。




休みなのか。
珍しいな。


「でも、何でこんなとこにいんだよ」

「えー?
ここに来たらモトに会えそうな気がしたから!
来てしまいました。」



ちょ・・・。

何でこんな可愛いんだ・・・。

「俺が来なかったらどうしてた?」

「んー・・・待ってるかな。
てか、絶対に来るよ。
モトはわたしの運命の人だも~ん!
王子だもん(笑)」


うん。
何か、どうしよう。
とりあえず、抱きしめたくて仕方ない。


「はいはい。
んじゃ、帰るか。
先生とか警察とか優とか佐野とか奴とかに見つかったらやばいから。」


「そうだねー。
今日は何作ろうかな。
何が食べたい?」


んー・・・どうしよう。

何でもいいんだけどな。

でも、何か言わないと迷うだろうし・・・。


「ハンバーグ。」

「了解!」


・・・何でハンバーグにしたんだろう。

絶対に可愛いって思われたかもな。






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