とらいあんぐる
「へっ?」
「やっぱ市野じゃん」
声をかけてくれたのは和希の親友。
白石 優介(シライシ ユウスケ)くん
K高1年
サッカー部。
和希とは中学の時に塾で知り合ったみたい。
「……ゅ…優…介くん」
「今日はどした?」
優介くんは優しくてかっこいい。
和希と並んだら絵になるくらい。
優介くんはあたし達のことずっと見守ってくれてた。
だから、和希とのことで何かあるときは、いつも相談する。
「知ってる?…和希の過去のこと」
「……あぁ……忘れられない子が居るってヤツ?」
「うん。その子とあたし、そっくりだから………」
「……和希はちゃんと市野のこと好きだよ?その子と似てたから付き合ったんじゃない。」
「え……」
「市野は知らないと思うけど、市野が他の男と話してるときの和希はヤキモチやいてるし(笑)」
「………///」
「市野が笑ってるときは、和希も幸せそうだった。」
「………ほんと?」
「うん……」