御曹司の秘書さんの日常◆

「とりあえず、他のやつがいれば、
 脱いで迫ったりはしないだろ?朝から理性を試されるのは
 もうたくさんだ。」

やれやれといった風に昴は息を吐いた。


「……わかりました。」

武は、カードキーをちらりと確認して、
ポケットに滑らした。


面倒な業務が加わった。

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