Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「志織」


上半身を起こして


「私も恭介さんにべったりしてますよ」


恭介さんの唇に軽く触れて


「うぅ~ん、くう、ペンどこ…」


陽菜が寝言を。


「フフフ…恭介さん」


「ん?」


恭介さんも起き上がり


「陽菜は私達より熊五郎達の方がいいのかも」


「ラッキーまってぇ」


きっと夢の中で熊五郎達と遊んでるのね。


「陽菜も案外親離れ出来てるのかも」


「ん?親の俺達よりぬいぐるみの方がいいのか、陽菜は」


「……」


どう言ったって挙げ足取るんだから。


「私達の方が子離れ出来ませんね」


「ん?」


「フフフ…おやすみなさい。あまり喋ってると陽菜が目を醒まして『うるさい よ』って怒られますよ」


チュッ!


恭介さんが文句を言う前に唇を塞ぎ…


「いつか子離れ出来るかも知れませんが恭介さん離れは出来ませんから」


「フッ ば~か」


寝ている私の耳に恭介さんの笑い声が聞こえてきた。





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