消えぬ想い
9月も後半。

文化祭が近づいてきていた。

「はい、じゃぁ今日は文化祭のクラス対抗のダンスパーティーで、誰がやるか決めるぞ」

「あの、J-Popとかでもいいんですか」

「あ、多分、聞いておくな。」

「じゃぁ、やりたい人挙手しろ。5人までな」

「「「「「やります」」」」」

最初に手を挙げた5人は

うち、羽菜、葵、奏音、美音

の5人だった。

「じゃぁ、神原達でいいか?」

「「「「「「いいと思いマース」」」」」」

「じゃぁ、決定な。頑張れよ」


「で、決まったけど、何すんの?」

「つうか、5人なんだからやっぱ、嵐っしょ」

「え、知らねぇし」


え、奏音さん、嵐知らないの?

「じゃぁ、セクゾ行く?」

「それも、知らない」

「羽菜ーうち、セクゾ興味無いわ。」

・・・笑

「じゃぁ何すんねん」

「てきとーに振り考えて、曲に合わせればいいんじゃない?」

「・・・あ、そっか」

・・・爆笑

ねぇ。先生

ダンスパーティーで優勝したら

あなたにもう一度告白しても

いいですか?
< 54 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop