君に伝えられたら



優斗にはなんでもお見通しなの?





『なんでだよ』





「え」






『なんで泣いてんだよ』






言えるわけないし。






「優斗には関係ない」






関係大有りだけどそう言うしかなかった。






『そっか』






優斗が一歩二歩とあたしに歩みよりあたしの目の前までに来た時ゆっくりと腰を屈めて『もう泣くなよ』と笑ってあたしの涙を拭った。







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