鉄子が嫌いな鉄
吹田を過ぎた辺りで、
私の意識も徐々に回復していた。
私の仮眠状態にもかまわず
しゃべり続けていたみどりちゃんも
今はメールに夢中だ。
どうやら、みどりちゃんは
フリーライターで
昨日は徹夜明けで、
昼間寝て目覚めてから
夜行バスに
乗り込んできたらしいのだ。
そんなやつとつきあわされるのは
たまらない。
「ねえ、待ち合わせの出雲市からは
どうやって、ミュージアムまで
行くの?知ってる?」
みどりちゃんが聞いた質問は
私が 今一番 興味ある心配事だった。
旅程好きの私には、
綿密に立てられた旅程がないと
不安になる性格があった。
綿密な旅程を組みながら、
変幻自在に旅程変更してゆくのが
私の旅行の醍醐味でもあった。
だから、あまり団体行動は
好きじゃない。
「ねえ、みんなと別行動にしない?」
みどりちゃんの提案は
渡りに船だった。
私の意識も徐々に回復していた。
私の仮眠状態にもかまわず
しゃべり続けていたみどりちゃんも
今はメールに夢中だ。
どうやら、みどりちゃんは
フリーライターで
昨日は徹夜明けで、
昼間寝て目覚めてから
夜行バスに
乗り込んできたらしいのだ。
そんなやつとつきあわされるのは
たまらない。
「ねえ、待ち合わせの出雲市からは
どうやって、ミュージアムまで
行くの?知ってる?」
みどりちゃんが聞いた質問は
私が 今一番 興味ある心配事だった。
旅程好きの私には、
綿密に立てられた旅程がないと
不安になる性格があった。
綿密な旅程を組みながら、
変幻自在に旅程変更してゆくのが
私の旅行の醍醐味でもあった。
だから、あまり団体行動は
好きじゃない。
「ねえ、みんなと別行動にしない?」
みどりちゃんの提案は
渡りに船だった。