王子様と秘密の××


あたしは朋樹先輩が言うのを俯いて待った。


そして━━━…


しはらく沈黙が続いたあと、朋樹先輩がゆっくりと言葉を発した。


「━━━…デート」


「へっ?」


「デート、してくれたら諦めてあげるよ」


「でー、と?」


デートって…デートだよね!?


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