王子様と秘密の××


「……っ…」


「わかったみたいだな。つーわけだ、残念だったな胡桃ちゃん?」


矢吹はそう言いながら鼻で笑った。


く、悔しいっ……!


てか、この態勢直したいし!!


「も、もういいよ!だから腕離して!」


さっきから矢吹はあたしの腕をつかんだまま。


矢吹のことバラしても意味ないんだから、誰にも言わないし!


「んー…でもお前、絶対一人や二人にはバラしそうだしな…」


< 29 / 338 >

この作品をシェア

pagetop