イタズラっ子、ただいま参上!!
コツコツコツ

カツカツカツ

きぃぃぃぃ

『ふぅ』「はぁ」

『誰もいないし良いよな?』

「う、うん」

私らはかつらと眼鏡を取った。

私はスカートも脱いだ。

こんなときのために下にショーパンはいてきたんだよね♪♪

『「はぁー。」』

『楽だな』

「やっぱりいつもの格好が一番落ち着く」

カツカツ

『やべっ!誰かくるぞ!!』

「え!?」

私らはさっき脱ぎ捨てたもの全部かかえて

タッタッタン

とフェンスの一番上に登った。

きぃぃぃぃぃ

来た

入って来たのは昨日の美少年とイケメン2人だった。

『昨日の奴じゃん』

「わお。」

『ニヤリ。イタズラしねぇ?』

「ニヤッ。OK!イチニで持ってるもの落とすとか?」

『いいね!じゃあ、そのあと上から飛び乗るっつーのは?』

「『ウッヒッヒ』」

こっちのほうに来た…

『イチニ、せーのっ』

バサバサッ(スカート)

ハラハラ(かつら2つ)

カチャン(眼鏡2つ)

そいつらは固まった。

でもすぐに

「「「誰だ(なの?)」」」

と言った。

それと同時に飛び乗った。

タタッン

「「ンなっ!」」

飛び乗ったのはイケメン2人だった。

『「ウッヒッヒ」』

「「……」」

2人はまた固まった。

でも美少年の言葉でまた動き出した。

「あつ、昨日の!!」

『よう』

「「どいてくれ」」

あっ、やべ。乗ったままだった。

お~。すまん、すまん。

「誰だ」

『「イタズラ大好き☆双葉兄弟だ。」』

「あ?双葉兄弟…?ってあの?!」

『どの(あの)かわかんねーが多分その双葉兄弟だ。』

「うん」

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