大切な人に想いを伝える魔法の言葉



なんとなく話していたお互いの昔の恋愛話をしていて、

はじめは楽しそうに聞いたり話したりしていたのに、

だんだん虚しくなって、やがて腹立たしくなってきて、

ちょっとずつ語気が強くなって言葉もキツくなり……。

僕は彼女に対してヤキモチを妬いてしまったのだと思います。


感情が高ぶったまま頭に血がのぼって、

終電もとっくになくなっている時間でしたが、

彼女の部屋から出ていきました。


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