大切な人に想いを伝える魔法の言葉



こんな自分と出会わなければ、

彼女はこんな病気になんて

かからなかったんじゃないか。

苦しそうにベッドで寝ている彼女の隣で、

ただただ自分を卑下してばかりで。





そんなとき、ベッドで点滴を打ち

少し落ちついた彼女が、

隣にいるカレに向けてぽつりとつぶやきます。




「いっしょにいてくれてありがとう」






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