大切な人に想いを伝える魔法の言葉



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注意する

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よくグチや不満をうったえると、

グチを言ってはいけない、とか、

不満を言うなんていけない、という風に、

注意することがあるかもしれません。


もちろんグチや不満を言うのは、

聞く人にとっては幸せを感じにくい

言葉なのかもしれません。


でも、その人だって

わかっているんです。


グチを言うことが

しあわせなことでないこと。

不満を打ち明けることで

相手が困ってしまうかもしれないこと。


だから普段はきっと

その人はガマンしているんです。

他のだれにも言わないで

ココロに閉じ込めていたのです。


そして、

堪えきれなくなって

あなたにだけ伝えているのかもしれません。


あなたにしか言えないことなのに、

あなたからそのこと自体を否定され

注意されたり諭されたりするのは、

自分がちっぽけに思えてしまったり、

自分がダメだと言われているようなものです。


その人は自分で自分を

責めるしかなくなるかもしれません。

だから、あなたがもしも注意したくても、

はじめに伝える言葉には相応しくないです。


まず、相手に共感すること、

「たいへんだったね」からはじめて、

相手のキモチを受け入れてから、

あなたの考えや想いを伝えてあげてください。


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