大切な人に想いを伝える魔法の言葉
- - - – - - - - - - – - -
注意する
- - - – - - - - - - – - -
よくグチや不満をうったえると、
グチを言ってはいけない、とか、
不満を言うなんていけない、という風に、
注意することがあるかもしれません。
もちろんグチや不満を言うのは、
聞く人にとっては幸せを感じにくい
言葉なのかもしれません。
でも、その人だって
わかっているんです。
グチを言うことが
しあわせなことでないこと。
不満を打ち明けることで
相手が困ってしまうかもしれないこと。
だから普段はきっと
その人はガマンしているんです。
他のだれにも言わないで
ココロに閉じ込めていたのです。
そして、
堪えきれなくなって
あなたにだけ伝えているのかもしれません。
あなたにしか言えないことなのに、
あなたからそのこと自体を否定され
注意されたり諭されたりするのは、
自分がちっぽけに思えてしまったり、
自分がダメだと言われているようなものです。
その人は自分で自分を
責めるしかなくなるかもしれません。
だから、あなたがもしも注意したくても、
はじめに伝える言葉には相応しくないです。
まず、相手に共感すること、
「たいへんだったね」からはじめて、
相手のキモチを受け入れてから、
あなたの考えや想いを伝えてあげてください。