大切な人に想いを伝える魔法の言葉
ちなみに僕から見ると彼女は完璧主義タイプで、
すごいなあと尊敬できるのですが、
その反面、がんばりすぎて
自分に負担をかけてしまってるんじゃないかと
ときどき心配になってしまうことがあります。
そのときも彼女は仕事を終えてから
夕飯後に3時間もかけて
ひとつのチーズケーキをつくりました。
きれいに完成したケーキの出来映えを見る分には、
僕なら十分OKを出せるレベル。
でも、本人にとっては失敗作だったりもします。
そのときで夜中の12時。
「あのケーキで十分喜んでくれると思うよ?」
と僕が伝えると彼女は1時間ほど
キッチンで一人悩んで迷った挙句に、
「やっぱり新しいケーキを作り直したい」
と泣きそうな顔をしながら僕に打ち明けてくれました。