モントリヒト城の吸血鬼①~ヴァンパイアの花嫁~
「そうそう、だから、
わたし東雲を
みてると凍夜の
怖い想像しちゃって
…あ、そうだわ。
あのね、わたし、
凍夜と仲直りしたのよ!」

「先ほど凍夜にききました。」

「ほんと?」

「ええ。珍しく
嬉々として僕に
会いに来ましたよ。
食事をしてくれて
何よりです。」

喜ばしい内容の
話をしているのに、
ノークスの声には
どこか抑揚がない。

「…ノークス?
まだ、お腹すいて
るんじゃないの?」

僅かだが様子が
おかしいことに
気付いて、姫乃は
心配を口にする。
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