光のもとでⅠ
「線維筋痛症って病気みたいです」
「……さっき、兄さんから文献集めるように言われてネットでオーダーした。明日には本が届く」
あ、本を揃えてくれたのは司先輩だったんだ……。
「ひどいこと言ったり泣いちゃったりするのは、頭に栄養がいってないからなんだって」
「知ってる」
「そっか……」
どうしてか、こんな会話だけでも泣き笑い。
自分の心がどう感じてこういう現象が起きているのか、まったくわからない。
「泣きたいときは泣けばいいし、怒鳴りたかったら怒鳴ればいい」
先輩の顔を見ると、真っ直ぐに見つめ返された。
「全部引き受けるって言っただろ」
「……うん」
少し恥ずかしくなって照れ笑い。
でも、伝えたいことがひとつ。
「今、先輩が隣にいてくれて良かったです」
ほかの誰でもなく、司先輩が隣にいてくれるからこんなにも救われるのだ。
それは絶対に間違いじゃないと思った。
「……さっき、兄さんから文献集めるように言われてネットでオーダーした。明日には本が届く」
あ、本を揃えてくれたのは司先輩だったんだ……。
「ひどいこと言ったり泣いちゃったりするのは、頭に栄養がいってないからなんだって」
「知ってる」
「そっか……」
どうしてか、こんな会話だけでも泣き笑い。
自分の心がどう感じてこういう現象が起きているのか、まったくわからない。
「泣きたいときは泣けばいいし、怒鳴りたかったら怒鳴ればいい」
先輩の顔を見ると、真っ直ぐに見つめ返された。
「全部引き受けるって言っただろ」
「……うん」
少し恥ずかしくなって照れ笑い。
でも、伝えたいことがひとつ。
「今、先輩が隣にいてくれて良かったです」
ほかの誰でもなく、司先輩が隣にいてくれるからこんなにも救われるのだ。
それは絶対に間違いじゃないと思った。