光のもとでⅠ
「あぁ、俺も気になってた」
 朝陽も便乗するからには何か芯のある話なのだろう。
「さすがに色々やばいと思うんだけど」
 と、優太が俺の隣に座った。
 それと同時に朝陽が俺の前に座る。
「何……」
「ばれないほうがおかしいでしょ」
 と朝陽。
「だからさ、翠葉ちゃんにとばっちりがいかないように動けないのかって話」
 優太が苛立っているのはわかるが、いまいち要領を得ない。
「何、それ……」
 こいつら何を今さら……?
「司の行動じゃ周囲にばればれだよ?」
 呆れたように朝陽が口にする。
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