光のもとでⅠ
「でもさ、心を占めているからといって、それが恋愛感情とは限らないっていうのが翠葉だよな」
「はっ!?」
「いやさ、司のことは大切な存在として翠葉の中に位置づけられているとは思うんだけど、それが恋愛に結びつくかは不明。信用と信頼は得てると思う。だけど、それ以上の何かであるのかは、現時点で俺はなんとも言えないや」
 何それ……。
「ねぇ、いつかリィの取説作ってくれない? そしたらさ、俺きれいに装丁して秋斗さんに高値で売りさばこうと思うんだけど、あんちゃん加担しない?」
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