光のもとでⅠ
 本当に、それで伝わるのだろうか。
 誤解が解けるのだろうか。
「まずは試してみてから! ほら、図書棟に着いたよ!」
 壁と同化している扉を開けると、今度は大型荷物を入れる用のロッカーが出口になっていた。
 そして、出たところには秋斗さんが立っていた。
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