光のもとでⅠ
 この道を進んだ先には何があるだろう。
 ツカサがほかの人を好きになる?
 秋斗さんが誰かと結婚する?
 そんな未来があったとして、そのとき、私の気持ちはどう変化しているのだろう。
 一度心変わりをした心は、あと何度心を変えるのだろう。

 どうしていつもこうなのかな……。
 未来はいつも不安の塊で、輝いて見えたことなど一度もない。
 将来の夢をキラキラした目で話せる人を心底羨ましいと思う。
 どうしたらそんなふうに未来が輝いて見えるのか、誰かに教えてもらいたい。
 私の未来は、どうして不安が占める割合が大きいのだろう――。
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