光のもとでⅠ
「っ……琴は拓斗が好きなだけだもんっ」
コトミちゃんは泣きだしてしまった。
そこへ美波さんが走り寄ってくる。
「どうした? 拓斗、何、琴ちゃん泣かしてんのっ。女の子泣かしたら王子様失格よー?」
「僕、悪くないもんっ。」
「ちょい待った。お母さん、悪いとは言ってないでしょう?」
「……ひどいこと言ったのは琴だもんっ」
「むくれてないで、まずは秋斗くんから下りなさい。で? 何があったの?」
美波さんが拓斗くんに訊くと、
「琴がお姉ちゃんのことおばさんとか言うから……」
小さな声で不満たっぷりに答えた。
「あら……そういうことだったのね」
全部聞かずとも事情を察したよう。
それでも泣かしたことに変わりはないから、と美波さんは琴実ちゃんと里実さんに謝った。
コトミちゃんは泣きだしてしまった。
そこへ美波さんが走り寄ってくる。
「どうした? 拓斗、何、琴ちゃん泣かしてんのっ。女の子泣かしたら王子様失格よー?」
「僕、悪くないもんっ。」
「ちょい待った。お母さん、悪いとは言ってないでしょう?」
「……ひどいこと言ったのは琴だもんっ」
「むくれてないで、まずは秋斗くんから下りなさい。で? 何があったの?」
美波さんが拓斗くんに訊くと、
「琴がお姉ちゃんのことおばさんとか言うから……」
小さな声で不満たっぷりに答えた。
「あら……そういうことだったのね」
全部聞かずとも事情を察したよう。
それでも泣かしたことに変わりはないから、と美波さんは琴実ちゃんと里実さんに謝った。