総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】
右から左から、溢れてくる男、男、男、おと・・・・もう省略してもいい?
男に囲まれても嬉しくねっつの。
飛んでくる拳を華麗にかわしながら、殴り返す。
その時、鼻が柑橘系の香りをとらえた。
その瞬間、俺の頬に走った衝撃。
「ぐっ・・・・。」
急いで周りを見ても、どいつかわかりゃしねぇ。
なるほど、早速おでましってわけだ。
探す手間が省けたな。
向こうは、この乱闘でも"俺"がわかるのか。
意外と、厄介だな。