総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】

自分の本当の、顔が思い出せない。


笑い方が思い出せない。


あぁ、なんて哀れだろう。


こんなあたしを見て、シンは嗤っていたのだろうか。


悦んでいたのだろうか。


やっぱり、あたしにはシンの気持ち、考えがわからない。


やっぱり、あたしにシンは救えない‥‥‥っ!






「いつまでも俺の右腕で遊ぶな。ゲスが。」







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