赤色の恋 <短編>
きらめき

あたしはその日からなぜか、井上と一緒に登校するようになった。



あたしは完全に、井上のことが好きになってた。




するとある日…。



『伊藤‥さん?ちょっと来てもらってもいい?』



くらすの中島さんに呼ばれて、あたしは廊下へ。



『伊藤さんって、井上と仲良いなあ。?』



嫌な予感。



『そうかな。』



何言ってんのよ。あたし。



『井上と、つき合ってんの?』



んなわけないでしょ。笑



『んなわけないやん。』


『ほんまにっ?』


『うん。ほんまに。』


『わかったあ。ありがとう☆』



今のはやばいよな…。



井上はくらすの人気者。

ライバル多し!!


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