蝶龍①
チュンチュン・・・



ピピピッピピピーッガッシャァァッァアン


あ…壊れた。強くたたきすぎた。あは。

『うぅん…はぁ、目覚ましかけるのやめようかな…あっ今日から高校か…』

コンコンッ
「失礼します。ルナお嬢様、準備できましたら…『分かってる!ご飯でしょう~』
はい。お待ちしております。」

今のは執事の拓未(通称:たくちゃん)って呼んでるけどね。
お兄ちゃんみたいな存在かな?(笑


「では、失礼しました。『あっ待って!』はい。なんでしょう?」


『今日から学校だったよね?制服とかは?』

「でしたら、リビングの方で、旦那様と奥様が準備しているらしいので降りてきてほしいと。」

あぁ・・そういうことね。

『分かったわ。ありがとう』

「いえ。失礼しました」
ガチャッ


はあ…どこの学校に行くんだろう…。

まぁ、とりあえずリビングにいくか…


コツコツ…

5分経過

コツコツ…

10分経過

あああ~~~、なんでこんなに廊下が長いんだよ!

コツコツ・・

やっとついた...
ガチャ

リビングの扉に手をかけて開けた。





ドッドッドドドドドドド

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