蝶龍①
[ルナSid]

私が煮干しを食べているとき・・ママとパパが叫んでたけど…
こっちにきたと思ったら。

「ルナ、これをつけて髪を結って学校へ行きなさい」
パパはダサいメガネを渡してきた。

『はっ?めんどい!』

「は?駄目よ!ちゃんとつけなさい!ルナちゃんが狼に食われちゃうでしょ!!!」

はっ狼?まって学校に野生の狼なんているの?

「ルナちゃんったら天然ちゃんね。学校に野生の狼がいるわけないでしょ!」



えっなんで私口に出してないのに…
まさかエス「パーじゃないかね。口に出してるわ」


ママは呆れながら返事をした。
まさか、口にだしていたとは・・気をつけよう…

『じゃあ、狼って何?』

「狼は狼よ!ルナは知らなくてもいいから言うこときいときなさい」

パパは何か思いついたのか・・
「あれだよ!俺たち財閥とか組だから狙われやすいから変装してほしいんだよ」


(あっそういうことか・・)
『あっそうだったんだ。なら先に言えばいいのに』

(こうゆうところは単純にひっかかってくれてよかった…byパパ)
「そうよ!だから変装しときなさい。 もし、バレた時は仕方ないから変装しなくてもいいわ」


『えっ?あっ分かったよ…。』



私は、髪を結って、眼鏡をかけた。
あっなんか落ち着くかも(笑



気に入ったから、このままでいいや。なんかこのメガネ似合ってるかも(えへん
鏡を見つめながら、そんなことを思っていた、←ルナは少しズレてます。



リビングに戻ったら、
「「だれ??」」

えっ?待って?実の娘忘れたの?!


『ルナだけど・・・』

「えっあ…そう。変わるものね」
「これなら大丈夫だな!」
じゃあ行くか。
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