俺様でヤキモチな彼氏様
保健室
「あのね、結。」



「うん、なぁに?」



「あたし、彼氏できた。」



「そうなんだぁ。₋₋₋て、え!?」



あたし、藤野結は裏庭で友達と桜を見ながらお弁当を食べてます。



₋₋₋って、そんな説明してる場合じゃない!



「彼氏でき₋₋₋たの?」



「そうだよ。」



ニコニコ笑顔で答えるのは中学からの親友の真菜ちゃん。



大好物のタコさんウインナーを幸せそうに食べてます。



「本当に?」



「もー、何回言わせる気?」



いや、何回でも言ってほしいです。



だってあの真菜ちゃんが彼氏できたんだもん。



普通おどろくよ。



真菜ちゃんは性格がサバサバしてて、彼氏とか興味ないって言ってたのに₋₋₋。



できたんだ、彼氏₋₋₋。



「いいなぁ。」



ため息混じりにつぶやく。



「結に彼氏ができないのは、今までの告白を全部断っちゃうからよ!」



「うぅ₋₋₋。」
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