someone!!!!!!
「ほ-ら。また、顔が暗くなってる!!
差し詰め、何で夏はあたしと一緒に居てくれるんだろう。
みたいな感じでしょ!?だ、か、ら、好きだから一緒に居るの!!
分かった??分かったら、さっさと片付けてclass替えの張り紙見に行くよ!!」





あっ。バレてる……
と言うか夏はあたしの思考読めるのかな!?笑





サラッとあたしの気持ちを軽くする夏はやっぱ凄い。




あっそうだ!!
早く片付けして張り紙見に行くんだった!!
早く片付けよ-。





何だって今、一番注目されてる状況だもん。笑



「あ-。終わった!!朝から重労働やん。早く行くよ-!!愛愛。」



「うん。本当ごめんね。夏。」



「だ、か、ら、ごめんよりありがとの方がいいって前から言ってるでしょ!?笑」



 
「あっありがと。」




「そうそう。あたしは、好きで愛愛助けてるんだからさ。愛愛は気使い過ぎなの-」




「は-い。本当に夏には毎度毎度助けられてます。夏さんが居なきゃ今のあたし居ないかも。笑」




「愛愛はいつも大袈裟なんだから。」





「そんな事無いよ-。だから今年も同じclassだったら良いな!!」



「助けられてるのはあたしの方だよ……馬鹿。」




「えっ!?何か言った??」




「なーにも。ほら!!早く行こ-。今年こそは彼氏作るんでしょ!?
なら、まずclassの男子見なきゃ!!」




「そうだね-。あっ!!!でも夏とclass同じかどうかが先!!」



「だぁぁ。もう、一緒に決まってるわよ-!!さっさと行こ。」





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