Ture my heart
*職員室前*
コンコンッ
「「失礼します」」
私たちは担任の宮崎先生のところへ静かに向かった。
相変わらず隣にいる上条はニコニコしてる。
「やっときたか、よし!お前ら、今日から生徒会に入れ。」
………
は?
生徒会?
なんでまた、あの優等生の集まる集団にこの私が入るの?
場違いもいいところだよ!
「なんでですか?」
「俺は、なんとなく分かるんだよ。お前らなら何とかやってくれそうだと。」
えー…
明らかに、言い訳だよね。わかるわけないじゃん…
超能力じゃああるまいし…
まあ、私はちょっと別として。
だって…
「先生、肩にゴミが…」
そういって先生の肩に触れた。その時
『そろそろ2人決めないと行けなかった。じゃあ、あいつらでいいや』
はぁ、やっぱり…
まあ、いいや。