『コンビニに行こう!』

告白


合宿の次の日からバイトを入れていた私…



休んでしまった分、働かないと…




でも、純さんとはなかなか一緒のシフトにはならなかった…。


ならないようにしていた…


合宿の次の日の深夜は純さんで会えたけど、純さんは約束には触れず、無事怪我せずに帰ってきた私をみて安堵していた…。



同じシフトになったのは冬休みも終わって暫くたった頃だった…。




その間、私はコウさんとまた日帰りでスノボーに行ったり、映画を観たり、買い物に行ったり…、

まるでカップルのようにデートしていた。




毎回一度は断るものの、コウさんの強引なお誘いに、私は断ることができなかった。


…だって…、

心のどこかに、コウさんと一緒にいたいって気持ちがあったから…。




私、どんどんズルくなってる…。


< 120 / 335 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop