『コンビニに行こう!』

『私が悪いんですから…。コウさんの気持ちを分かってるくせに甘えて…。なのにコウさんの気持ちには答えられなくて、散々傷つけたのは私なんです。………ごめんなさい…。』


『ハルちゃんこそ謝らないでよ。』


『いえ…。私が最低だから…』


『ハルちゃん頭を上げて…。話ができないよ…』


『話…?』


私が頭をあげると、コウさんは優しく笑って、


『今日はね…ハルちゃんにきちんと告白するつもりで呼んだんだ…。』


『えっ…?』


『ハルちゃん…。あんなことしてしまったけど…。俺、ハルちゃんが好きなんだ。付き合ってくれないか?』


真剣で…少し諦めたような顔をしてる……



コウさんは…

振られるの覚悟で…


分かってて言ってくれたんだ…




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