『コンビニに行こう!』

初ケンカ

あの告白から…

純さんは私の彼に…

私は純さんの彼女になった…。


もうそれだけで嬉しくて…

他に望めない…だって望んだら…罰があたるんじゃないかって思ってた…。


だから…純さんの迷惑にだけはなりたくないし…いろんなことを我慢した…。





純さんの勤める会社は属に言う“一流企業”…



新入社員は雑用に追われ…かなり忙しい…

帰りもかなり遅くて…会えるのは週に一度…。


週休2日だけど…1日はゆっくり一人で過ごしたいだろうから我慢する…。



毎日会えないから…せめて声だけでも聞きたいけど…

疲れているだろうし…迷惑がかかるから…メールだけ…



夜くらい電話しても…なんて思うけど…


重いとか…ウザいとか…我が儘…と思われたくなかったし…なにより、嫌われたら…って思うと怖くて…


我慢するんだ…。



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