龍奇譚-彼女の秘密-
第1章

朝練






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朝まだ7時を過ぎて間もない頃、

俺は学校までの道のりを全力で走っていた。





「ヤバイ!!!ヤバイ!!!ヤバイ!!!!!」





何をこんなに急いでいるかと言うと……





それは、約1時間前にさかのぼる………





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