+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

「え・・・・?」


展開が急すぎて、追いつけないよ。


「島崎シホと島崎玲ってね。」


ニッコリ笑って、小さな箱を出す先輩。


「遅くなっちゃってごめんね?けど、もう離さないから。」


「・・・っ・・・・。」


「ずっと、いっしょだから。俺にシホの隣にいる資格をください。」


「・・・・はいっ・・・・・!!」


すっごく長かった。


苦しかったよ、待つのも。


夜になったら怖くなった。


だけど、それも今日で最後だね。



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