+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

「あ、この香り好き・・・。」


先輩がそっと呟く。


「はい、どうぞ。」


カチャリと音を立てながら、テーブルの上に置く。


「ありがと。」


片手でコーヒーを飲みながら一息つく先輩も、かっこいい。


「見惚れてる?」


あたしの視線に気づいたのか先輩がイジワルな顔で聞く。


「ち、ちがっ!」


あたしは、赤くなる顔を隠すように持っていたお盆で顔を隠した。


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