+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

どうしたんだろう・・・。


「あの、せんぱ・・・っ!?」


上を向いた瞬間、先輩に口をふさがれた。


もちろん、先輩の口で。


「ふ・・・せん・・・ぱ・・・っ」


「もう、ムリ・・・・。」


慣れないキスにうまくついていけない。


先輩の舌があたしの戸惑う舌を導くように、絡め取る。


段々、足に力が入らくなっていって、先輩のシャツの袖をキュッと掴んだ。


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