+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

エミに呼ばれるたびくすぐったい気持ちになる。


それと、信じてる。


自然とあたしの頬を温かいものが伝った。


どうやら、あたしはここでは良い噂はないらしい。


だから、一緒にいたエミも同じ目で見られるようになっていた。


だけど、エミはあたしといたいと言ってくれた。


こんな、あたしと・・・・。


「ありが・・とう・・・っ。」


あたしは、キュッとエミの袖を握った。


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