+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

知らなかった。


自分がこんなにも先輩に依存しているなんて。


あたしたちは、次の休みに会うことになった。


会える、先輩に会える!


エミに話すと、涙目で喜んでくれた。


次の休みが、待ち遠しくて仕方なかった。


こんなとこで、レイ先輩の真実を知ることになるなんて思ってもみなかった。
















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