意地っぱりなお姫様
「……李亜ってあんなのがいいの?」
「へ?」
「…………なんでもない」
ヒデが机に寝そべった。
えー!?
もしかして、私があーゆーのが好みだって思われたの!?
もももしかして、ヒデ軽蔑したのかな!?
ふらふらする足を動かして、自分の席に戻る。
「ちゃんと謝ったの?」
「……駄目だ」
「は?」
舞が不思議そうに私の顔を覗く。
ああああ。
変な誤解されちゃった…。
それもこれも全部あの尚先輩のせいなんだから!
今日、お兄ちゃんに散々文句言ってやろう!